+1cm 著者 : キム・ウンジュ
ニックネーム : ruru 掲示日 : 2021-11-25


こちらの書評キャンペーンで、紹介されていたので、思わず手にとり読んでみました。

小説のようなものかと勝手に想像していたところ、エッセイのような仕様になっていました。

物の見方を少し(+1cm)変えるだけで、こんなにも心が軽くなるのかと驚きました。

普段から、いかに既成概念や常識、思い込みに囚われていたのかと思いました。

物事にはプラスとマイナスがあるのはわかっているつもりでも、ついついマイナスの面ばかりを見てしまっている自分自身にも改めて気づかされました。

著書の中の『ポジティブ理論』のように頭を柔らかくして、発想の転換をして、明るい未来を予想しながら、日々を楽しく過ごしていきたいです。

表紙 タイトル
母をお願い 申京淑
混み合ったソウル駅で行方不明になった母親を探す家族がそれぞれ、行方不明の母とのエピソードを語ることでその行方不明になった母親像が形作られていきます。作者は私と同世代ですが、語られるその暮らしぶりは私の...
アーモンド ソン ウォンピョン
生まれつき扁桃体が人より小さく、人が抱く感情がない主人公ユンジェと複雑な家庭環境でも感受性豊かなゴニとの関係性が良かったです。そもそも自分の抱く感情は正しい物なのか?普通って何なんだろう…とも考えさせ...
花を見るように君を見る ナ・テジュ
推しの愛読書として紹介されていた本ですが,美し優しい言葉の旋律に一気に虜になりました。幸せな時,嬉しい時,寂しい時,悲しい時。ページをめくると優しい言葉に感嘆します。大切に読みたい一冊です。
花を見るように君を見る ナ・テジュ
北千住駅の構内書店の一番前の売り場に、大好きなナ・テジュ詩人の詩集が置かれた。 「花を見るように君を見る」。日本語でどう翻訳されたのかが、知りたい。 黒河星子氏が訳した。1981年生まれ、京都大学...
82年生まれ、キム・ジヨン チョ・ナムジュ
国は違えど同じようなことは日本で暮らす私達にも起こり得ることだなと感じました。読む前は韓国で話題だから読んでみようと軽い気持ちでしだが、読み終えてとても考えさせられる作品という印象です。映画も公開され...


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