村上春樹のせいで 著者 : イム・キョンソン
ニックネーム : ピウケイ 掲示日 : 2021-11-06


私は村上春樹さんの本を読んだことがありません。世界中にハルキストがいることはなんとなく知っています。
韓国映画「バーニング」の原作は村上春樹さんの「納屋を焼く」という短編だそうですが、映画に感動したから原作も読もうと思いましたがそのままでした。なんとなく取っつきにくい感じがしてて。
この本の題名がなんだか面白くて、韓国の作家さんがどんな思いで書いたのか知りたくて読み始めました。この作家さんの愛あふれる文章が村上春樹さんの人間そのものを見つめていてとても身近に感じさせてくれます。私はすっかり村上春樹さんに対する偏見が失くなりました。国籍なんて関係なく、人そのものや生き方を好きになれるって素敵なことですね。
本の挿し絵もモノクロでほっこりします。

表紙 タイトル
82年生まれキム・ジヨン チョ・ナムジュ
私より少し下の年代の女性が主人公でしたが、仕事、家庭、子育てのバランスを上手に取ることは、韓国でも日本でも同じように難しいことがリアルな表現で知ることができた。この主人公のように、パートナーにも協力し...
+1cm キム・ウンジュ
こちらの書評キャンペーンで、紹介されていたので、思わず手にとり読んでみました。 小説のようなものかと勝手に想像していたところ、エッセイのような仕様になっていました。 物の見方を少し(+1c...
お母さんのワカメスープ コ・へジョン
娘へのオンマの愛はどこの国でも一緒だなと感じるエピソードに泣けるエッセイ本です。どこでも買えるものを送って来たり、捨てといて、と渡した古着を母が着ていたり、思い当たることがあるでしょう?だけど、若い頃...
世界を超えて私はあなたに会いに行く イ・コンニム
二人のウニュの往復書簡。決して交わらない二人。次第にココロの距離は近づいて、そしてお互いの存在を認め合う。二人のウニュの人生を覗かせてもらっているような、読んでいる最中もウニュを抱きしめてあげたくなる...
82年生まれ、キム・ジヨン チョ・ナムジュ
フェミニズムについて考えさせられ、男女同権、平等の考え方そのものについてかつてに比べて前進しているとおもっている部分が実は思いこみで、元からもっている男性側からの自分の価値観を押し付けている部分もある...


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