オアシス 著者 : イ・チャンドン
ニックネーム : こてつ 掲示日 : 2023-01-17


オアシス イ・チャンドン ヴィレッジブックス

若い女性コンジュは重度の脳性麻痺で言葉も体も 自ら操ることは不自由であった、
男ジョンドウは適応障害で問題を起こさずに社会生活を送ることが不得手であった、交通事故を起こし2年半の刑期を終えて街に戻ってきた。
ジョンドウはひき逃げをしてしまった遺族に謝罪するため被害者宅を訪れるのだがそこで、おきざりにされたコンジュにめぐり合う
家族からも疎まれ孤独でガラスのような二つの魂が奇跡のように惹かれあう
2002年の韓国映画作品
余談ではあるが、ドラマ「チュノ」での女優ハ・シウンの演じた娘の演技が話題になったが、ともに感じるものは、クリエーターのヒューマニステックな俯瞰図である。

表紙 タイトル
仕事の喜びと哀しみ チャン・リュジン
図書館の新刊で借りました。タイトルに惹かれて拝読しました。短編が数編入っていますが、テンポが心地よく(翻訳者さんのおかげ)、また描かれている場面がリアルに「今」なので、読みやすいです。 やはり原文で...
他人の家 ソン・ウォンピョン
こちらの掲示板で知って読んでみました。ソン作家の本は、アーモンド、三十の反撃、プリズム、と読んできたけれど、短編集は初めて読みました。 どの話にもひっそりと現代社会の闇が忍ばせてあり、フィクションと...
Lの運動靴 キム・スム
この物語のどこまでが本当で、どこまでがフィクションなのか…? 現実と夢との境目が曖昧になる感覚。 夜遅くまで働くと、意識が朦朧としてきて、 自分が起きている瞬間と眠っていた瞬間がわからなくなりま...
破果 ク・ビョンモ
ノワール小説なんて、読んだことがないに等しかったが、主人公の境遇に惹かれて手に取ってみた。36歳の医師に恋心を抱いたり、無心と名づけた犬に愛情を示したりと、境遇から人に執着してこなかった人生に変化が訪...
明るい夜 チェ・ウニョン
壮大な歴史の重なりとファミリー・ヒストリー。 またすぐ会える、でも、会えないかもしれない、という別れを何度も繰り返す。 物語の中で、別れのシーンは自分のことのように悲しくなった。自分自身の留学先や...


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