Lの運動靴 著者 : キム・スム
ニックネーム : Maria 掲示日 : 2023-05-04


この物語のどこまでが本当で、どこまでがフィクションなのか…?
現実と夢との境目が曖昧になる感覚。
夜遅くまで働くと、意識が朦朧としてきて、
自分が起きている瞬間と眠っていた瞬間がわからなくなります。
眠りからハッと目覚める感覚。
振り子のように繰り返す、どうしようもない眠気を誰もが経験したことがあるのではないでしょうか。
まさに、そんないっときであるかのような気分にさせられた本です。

修復を任せられることになった主人公だけが、この運動靴が発するとても強くて、嫌な匂いがわかる、と言う描写が独特でした。臭いがなくなったことで、主人公やその周りの同僚たちの状況の変化を暗に示しているのかな、とも思いました。

これまでに世界中で修復されてきた様々な、奇妙でちょっと不思議なアート作品についても知ることができました。

表紙 タイトル
ようこそ、ヒュナム洞書店へ ファン・ボルム
離婚を経験した30代のカフェ兼書店経営者の女性とバリスタの20代の青年が、複雑な背景や悩みを抱えた常連さんたちとの交流を通して成長していきます。作家さんのイベントを主催したり、居心地のよい文化的空間が...
こちら、空港医療センター 救急ドクター奮闘記 シン・ホチョル
仁川国際空港に医療センターがあることも初めて知りましたが、旅行者のため、空の安全を守る空港職員のために、懸命働く医師の日常や、仕事に対する信念など、ユーモラスに書かれた一冊でした。海外旅行時には、病気...
29歳、今日から私が家長です。 イ スラ
とても興味深く読ませてもらいました。それぞれ世代の価値観や考え方に共感しました。頑張って成功してもねぇ。。私たちはネトフリでも見て寝よう。 日常生活に重なるところがあり心に残る場面です。 外食した...
パチンコ 上と下 ミン•ジン•リー
「在日」と言われる人たちがどのように日本にやってきたのか、大阪の鶴橋という街がどのように出来上がったのか、小説という形で知ることが出来ました。アメリカで人気図書だということ、ドラマ化もされたという所か...
カクテル、ラブ、ゾンビ チョ・イェウン
完全にタイトルで避けてた作品でした 必ず殺しが入るけど、ぜんぶ愛があります。特に「オーバーラップナイフ、ナイフ」には鳥肌ものでした。悲しくて愛しくて涙が出ました。タイムパラドックスものはもともと好き...


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