他人の家 著者 : ソン・ウォンピョン
ニックネーム : ピウケイ 掲示日 : 2023-03-26


八つの短編集です。その中の1つ「箱の中の男」という作品は作家の長編小説「アーモンド」での事件が関わっていて視点が変わり面白いです。私個人的には「四月の雪」が一番好きです。自分には自分の、他人には他人のそれぞれの事情があり、それは理解できなくてもふと心が通う瞬間があるのは素敵だと思いました。

表紙 タイトル
仕事の喜びと哀しみ チャン・リュジン
図書館の新刊で借りました。タイトルに惹かれて拝読しました。短編が数編入っていますが、テンポが心地よく(翻訳者さんのおかげ)、また描かれている場面がリアルに「今」なので、読みやすいです。 やはり原文で...
他人の家 ソン・ウォンピョン
こちらの掲示板で知って読んでみました。ソン作家の本は、アーモンド、三十の反撃、プリズム、と読んできたけれど、短編集は初めて読みました。 どの話にもひっそりと現代社会の闇が忍ばせてあり、フィクションと...
Lの運動靴 キム・スム
この物語のどこまでが本当で、どこまでがフィクションなのか…? 現実と夢との境目が曖昧になる感覚。 夜遅くまで働くと、意識が朦朧としてきて、 自分が起きている瞬間と眠っていた瞬間がわからなくなりま...
破果 ク・ビョンモ
ノワール小説なんて、読んだことがないに等しかったが、主人公の境遇に惹かれて手に取ってみた。36歳の医師に恋心を抱いたり、無心と名づけた犬に愛情を示したりと、境遇から人に執着してこなかった人生に変化が訪...
明るい夜 チェ・ウニョン
壮大な歴史の重なりとファミリー・ヒストリー。 またすぐ会える、でも、会えないかもしれない、という別れを何度も繰り返す。 物語の中で、別れのシーンは自分のことのように悲しくなった。自分自身の留学先や...


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