君という生活 著者 : キム・ヘジン
ニックネーム : ピウケイ 掲示日 : 2022-10-10


「君」と「私」2人の関係の8つの短編集です。名前も性別もでてきません。だからこそ2人の感情の起伏が身近に感じられます。そこに韓国が抱える社会問題がプラスされて重みのある小説になっているのだと思います。いずれにしても解決しにくい世の中と人間関係を痛感しました。

表紙 タイトル
世界を超えて私はあなたに会いに行く イコンニム
家族について考えさせられました。お互い近くにいても、何を思っているのかわからないことはたくさんあります。ウニュの言っていた言葉が沁みました。 「でも年をとってよかったこともあるよ。それは、他の人の感...
プラス1cm たった1cmの差があなたの心をがらりと変える キム・ウンジュ
プラス1cmはこの他にもシリーズがある。 中にはかわいいイラストとともに、胸に残るあたたかくて優しい言葉の数々が綴られています。考え方を少し変えるとこんなに世界は変わるんだとびっくりしました。特に心...
不便なコンビニ キム・ホヨン
本作、2022年には「教保文庫」と「YES24」(大型電子書籍店)でもっとも売れた「今年の一冊」に選ばれたそうで、日本でいうところの紀伊国屋でもアマゾンでも売れまくった本、と解釈できそう。そして、「不...
百の影 ファン・ジョンウン
冒頭から不思議な掛け合いが続く。どのような気持ちで、この書物に入って行けばよいのか、少し戸惑いながらも、実はその世界の中へ取り込まれていくような、不思議な感覚を持った。 いつも思うことだが、原文で読...
おじいちゃんのたびしたく ソ・ヨン
いつかは訪れる“旅立ち”。優しくほんのりとした色合いと空気に、85歳で亡くなった父親が重なった。認知症の母を残して逝ってしまった父だった。大好きだった姉たちの元に先に行って、皆で母を待とうと思ったのだ...


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