君という生活 著者 : キム・ヘジン
ニックネーム : ピウケイ 掲示日 : 2022-10-10


「君」と「私」2人の関係の8つの短編集です。名前も性別もでてきません。だからこそ2人の感情の起伏が身近に感じられます。そこに韓国が抱える社会問題がプラスされて重みのある小説になっているのだと思います。いずれにしても解決しにくい世の中と人間関係を痛感しました。

表紙 タイトル
ギリシャ語の時間 ハン ガン 
静かに時は流れていく。 女は話すことができない(すでに失ってしまっている)、男は視力を失っていく(これから失ってしまう)。 ふたりを、古代ギリシャ語という現代では使われることがない、実用されていな...
ソヨンドン物語 チョ・ナムジュ
架空の町ソヨンドンのいくつかのマンションで暮らす人々の物語です。 短編集なのですが、連作になっています。 韓国には「ヨンクル族」という言葉があるそうです。 お金を無理をしてでもかき集めて不動産投...
アーモンド ソン・ウォンピョン
初めて韓国文学を読むのでまずは有名なものから、と思い選びましたが、読みながら何度も涙が出て深く共感することができました。 感情を表に出せない主人公ユンジェが、物語後半から少しずつ感情を出せるようにな...
世界を超えて私はあなたに会いに行く イコンニム
家族について考えさせられました。お互い近くにいても、何を思っているのかわからないことはたくさんあります。ウニュの言っていた言葉が沁みました。 「でも年をとってよかったこともあるよ。それは、他の人の感...
プラス1cm たった1cmの差があなたの心をがらりと変える キム・ウンジュ
プラス1cmはこの他にもシリーズがある。 中にはかわいいイラストとともに、胸に残るあたたかくて優しい言葉の数々が綴られています。考え方を少し変えるとこんなに世界は変わるんだとびっくりしました。特に心...


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