自分にかけたい言葉~ありがとう~ 저자 : チョン・スンファン
필명 : ruru 게시일 : 2021-11-10


著者のチョン・スンファンさんは、韓国ではSNSを通じて、温かくやさしい癒しの言葉をかけてくれるという人気の本のセラピストだそうです。

韓国の詩の魅力にハマってしまったので、思わずこちらの本にも手が伸びました。詩ではなく、どちらかというとエッセイ集という感じでしょうか。

テーマは「自分を愛する」です。全体的に、若い人に向けた言葉が多いようにも思いますが、年齢と経験を重ねた大人にも響く言葉や文章もたくさんあり、思わずブックマークしたくなるページがありました。

世話しない日常の中で、自分自身に”ねぎらいの言葉”をかけることは、意識しないとなかなかできませんが、

「自分の一番の理解者は自分自身」とも聞きますので、時にはやさしい言葉をかけて、褒めてあげることも必要な事だと気づかさせてくれた本です。

パート1~6までの章に分かれているので、今の自身の心に響くパートを読むこともできます。

韓国の方々が、これほどまでに癒しの言葉を求めているという事は、厳しい現実があるという事でもあると、改めて気づかされました。

표지 제목
82年生まれキム・ジヨン チョ・ナムジュ
私より少し下の年代の女性が主人公でしたが、仕事、家庭、子育てのバランスを上手に取ることは、韓国でも日本でも同じように難しいことがリアルな表現で知ることができた。この主人公のように、パートナーにも協力し...
+1cm キム・ウンジュ
こちらの書評キャンペーンで、紹介されていたので、思わず手にとり読んでみました。 小説のようなものかと勝手に想像していたところ、エッセイのような仕様になっていました。 物の見方を少し(+1c...
お母さんのワカメスープ コ・へジョン
娘へのオンマの愛はどこの国でも一緒だなと感じるエピソードに泣けるエッセイ本です。どこでも買えるものを送って来たり、捨てといて、と渡した古着を母が着ていたり、思い当たることがあるでしょう?だけど、若い頃...
世界を超えて私はあなたに会いに行く イ・コンニム
二人のウニュの往復書簡。決して交わらない二人。次第にココロの距離は近づいて、そしてお互いの存在を認め合う。二人のウニュの人生を覗かせてもらっているような、読んでいる最中もウニュを抱きしめてあげたくなる...
82年生まれ、キム・ジヨン チョ・ナムジュ
フェミニズムについて考えさせられ、男女同権、平等の考え方そのものについてかつてに比べて前進しているとおもっている部分が実は思いこみで、元からもっている男性側からの自分の価値観を押し付けている部分もある...


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