名取事務所・普遍的劇団 共同制作  現代韓国演劇上演「四番目の人」 2026-04-03

■開催趣旨
2018 年にスタートした現代韓国演劇シリーズは第8作目を迎え、韓国演劇専門劇団と称しても差し支えない程に定着しました。
今作は本邦初演であり東京バージョンに改編、韓国との国際交流を深化させ、国際共同制作を実施、脚本・美術・衣装・チラシデザインは韓国側のスタッフが担います。
今回の作家イ・ボラムは評価の高い「少年B が住む家」「女は泣かない」に次ぐ3 作目で、韓国演劇界では社会派の劇作家として第一線で活躍しております。
今回は冤罪がテーマです。イ・ボラムは絶えず新しい設定、新しい視点を提供します。
最近、韓国の警察や検察では事件を早期に終結したいがために、社会的弱者に嫌疑をかける傾向があったことが明らかになっています。
この作品は再審により無罪判決を受けた実際の事件を基にしており、10 代の娘の成長物語としてスタート、物語の最後は大人へ向ける問いかけとなります。

■主催
有限会社 名取事務所
 
■演目
「四番目の人」
17年前、検事の執務室。強盗致死事件の犯人としてのチェピルと、自分が真犯人だと主張する中年女性。
検事の高圧的な態度に怯えたチェピルは、「自分が犯人だ」と言ってしまう。
時は流れ、17年後の現在。その事件の担当検事だった男は、娘のウンジが殺人の容疑で拘置所に収監されたことを知る。
拘置所に訪ねてきた父にウンジは、繰り返しある質問を投げかける。しかし、父は一切答えない。
再び時は戻り、17年前。自首した女性は検事の執務室からの帰宅後、自分の代わりに濡れ衣を着せられ、刑務所に入ったジェピルを思い、街中に貼り紙を貼って彼の冤罪を知らせる活動を始める。
一方、ジェピルは自分の無罪を主張し、自首してきた女性をもう一度取り調べしてほしい、と検事宛てに手紙を書き続けていた。

■作・演出 プロフィール
李ボラム(イ・ボラム)
普遍的劇団主宰。
大学で心理学を学んだ後、韓国芸術綜合学校演劇院にて劇作を専攻。2012 年、再開発による強制退去問題を題材にした『皇帝漫画喫茶』でデビュー以来、性的暴力・冤罪・スパイ捏造といった社会問題を題材にした作品を発表しつづけている。

【代表作】
『少年B が住む家』(2014、「CJ 文化財団CREATIVE MINDS」選定)、『女は泣かない』(2015)、『屋上のカウボーイ』(2015、後に映画化)、『四番目の人』(2018、Pre-Global Woman Performing Arts Festival 閉幕作)、『滅亡のロマンス』(2024)、『ニール・アームストロングが月面着陸した時』(2025、「ARKO Selection・今年の新作」に選定)など。社会的弱者や表舞台に出ることのない個人の歴史に焦点を当てた作品に定評があるほか、障がいのある俳優・観客を対象にした人形劇『歌になろう』『伝統音楽劇•オク』(2021)、老いをテーマにした『亀のおばあちゃん』(2024)、イプセンの『人形の家』に触発されて創作した同名作品(2025) など、表現の幅を広げている。名取事務所による翻訳上演も好評を得ており『少年B が住む家』(2020 年上演) は第75 回文化庁芸術祭優秀賞を受賞。『女は泣かない』(2021 年上演) はNHK の「プレミアムステージ」で放映された。

■演出家 プロフィール
生田みゆき(イクタミユキ)
文学座所属、演劇ユニット「理性的な変人たち」メンバー 。
東京藝術大学大学院音楽研究科修士課程修了。
ドイツ文化センターの文化プログラムの語学奨学金(芸術分野対象)を得てドイツに滞在(2016 年夏)。
【近年の演出作品】
『燃える花嫁』『不可能の限りにおいて』『砂漠のノーマ・ジーン』『ピギーバック』など。
名取事務所公演『占領の囚人たち』『屠殺人ブッチャー』ほかにて第31 回読売演劇大賞優秀演出家賞、『占領の囚人たち』ほかで令和5 年度芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞。

■出演者
出演:赤松怜音(有限会社ニュース)、鬼頭典子(文学座)、石井英明(演劇集団 円)、
   小泉将臣(劇団俳優座)、西山聖了(名取事務所)
 
■スタッフ
〈美術〉정승준(チョン・スンジュン)、杉山至  〈照明〉桜井真澄  〈音響〉藤平美保子
〈衣裳〉김진복(キム・ジンボク)、生田詩織  〈演出助手〉井上裕朗  〈舞台監督〉大島健司  
〈フライヤーデザイン〉황가림(ファン・ガリム)、今井優香里 〈制作担当〉栗原暢隆・佐藤結 ・鍋嶋大輔  
〈プロデューサー〉名取敏行  〈製作〉名取事務所 

有限会社 名取事務所(ナトリジムショ)
1996年(平成8年)設立。
演劇プロデュースを主とし、コンテンポラリーダンス、映画制作等とそれに伴う、ワークショップなどを手掛ける。
演劇分野においてはイプセン現代劇連続公演(12作)、別役実海外交流シリーズ等の企画制作、現代韓国演劇上演、現代カナダ演劇上演等を手掛けている。また自治体、企業との共同制作、海外公演等の活動を展開している。
最近ではパレスチナ演劇上演を手掛けている。
2018年(平成30年)には現代カナダ演劇「屠殺人ブッチャー」上演で第25回読売演劇大賞優秀作品賞。
2021年(令和3年)には現代韓国演劇「少年Bが住む家」上演で第75回文化庁芸術祭優秀賞。
直近では2023年(令和5年)別役実メモリアル3部作上演「やってきたゴドー」「ああ、それなのに、それなのに」「病気」および 現代韓国演劇上演「そんなに驚くな」の優れた舞台成果に対して第57回紀伊國屋演劇賞団体賞、ACO沖縄との共同制作作品「カタブイ、1972」が第10回ハヤカワ悲劇喜劇賞受賞、「占領の囚人たち」「慈善家-フィランスロピスト」「屠殺人 ブッチャー」の上演に対して第16回小田島雄志・翻訳戯曲賞を受賞。

■開催日時
2026年6月19日(金)~28日(日) 12回公演
下北沢・「劇」小劇場 (東京都世田谷区北沢2-6-6)
  
■チケット
入場料(全席指定) 
前売り:5,000円 当日:5,500円 
シニア・障がい者:4,000円(70歳以上)学生:2,500円高校生以下:500円
(シニア、学生券、セット券は名取事務所のみで取扱い・枚数限定)ギフトチケット3,000円
 
■チケットに関するお問い合わせ MAIL : natoticket@thntr.net | TEL&FAX : 03-3428-8355
 名取事務所HP https://www.nato.jp/
 
■助成
 文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術等総合支援事業(公演創造活動))|独立行政法人日本芸術文化振興会
 アーツカウンシル東京

 
 
장소 도도부현  東京都 회장TEL  03-3466-0020
회장이름  下北沢・「劇」小劇場
교통수단  https://www.honda-geki.com/access
기간 2026-06-19 ~ 2026-04-28
주최자  有限会社名取事務所 주최자TEL  03-3428-8355
대표자  名取敏行 FAX번호  
메일주소   담당자  
홈페이지   
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