講演会 ~ 韓国伝統飲食の味と粋 ~ が開催されました。 | 05.06.06 |
講演会 ~ 韓国伝統飲食の味と粋 ~ が開催されました。 今後、参加者の皆さんのご意見を参考にうより充実した企画を検討したいと考えます。ありがとうございました。
6月3日(金)夕方より(社)韓国伝統飲食研究所 所長 尹淑子 講演会 ~ 韓国伝統飲食の味と粋
~が行われました。NHKの『チャングムの誓い』や観光等を通じて韓国の食文化に関心を持つ人々が増えている中、約300名の皆さんが集まり、熱心に尹淑子(ユン・スクチャ)所長のお話に耳を傾けていました。
お話は以下のように展開されました。
1.韓国伝統飲食に込められた韓国人の知恵と息遣い食べること即ち薬になる「薬食同源」の思想について
キムチや醤(ジャン)類等の発酵食品や漢方薬などを使った食品等についての説明
2.韓国伝統飲食の特徴 -味(マッ)-
味の基本になる調味料として醤油(カンジャン)、味噌(テンジャン)、唐辛子味噌(コチュジャン)等の醤(ジャン)類やキムチ、ナムル、餅(トック)等の紹介。
3.韓国伝統飲食の特徴 -粋(モッ)-
陽五行の思想に基づく五方色(青・赤・黄・白・黒)を利用する韓国料理や食卓を飾る刺繍品についての説明等。
講師の尹淑子さんは韓国の伝統飲食の第1人者として活躍しているだけあって、お話の仕方も親しみやすくかつわかりやすく、スライドを駆使しながら韓国伝統飲食の醍醐味を語って頂きました。
参加者の声
・韓国のバランスのとれた食材(五方色)に感心しております。主婦の家族 を思う気持ちがとてもよくわかりました。ありがとうございました。
・近い将来、定年退職したら夫婦二人で韓国を数週間位のんびりと各地の 風景とおいしい食べ物を訪ねて旅行するのが夢です。その時までに韓国語 も勉強して、楽しく訪問したいと思っています。
・実習を含む飲食講演会があれば興味深いと思う。