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文化院ニュース

 
 
掲載日 : [07.08.16]   照会数 : 15483
第4回韓国語教師研修結果報告
 
<写真>8/6初日1時限目の授業の様子

 韓国文化院と韓国国際交流財団は、日本で韓国語教育に携わっていらっしゃるみなさんに研修の機会を提供するべく、2004年から教師研修プログラムを毎年8月に東京と京都で開催してきました。今年は試みとして、より規模を拡大し、より多様な講師陣と充実した研修を提供するためにも、これら2つの研修プログラムを合同で実施いたしました。
 今年は東京外国語大学大学院の野間秀樹教授と同志社大学言語文化教育センターの油谷幸利教授を主任講師にお迎えし、日本の韓国語教育界の第一線で活躍する韓国語学や韓国語教育の専門家のほか、韓国の国立国語院からも講師が参加し、総勢13名の講師による講義が実現しました。
 
 多様な所属機関から様々な立場の方々が1つの場に集ったため、必ずしも全受講者にとって満足できる研修ではなかったかもしれませんが、受講者の方々からのアンケート調査を充分踏まえて、来年以降、より充実した研修をお届けできるよう、講師・事務局共に既に来年の研修へ向けての準備が始まっています。来年も、今年同様8月上旬から中旬にかけての時期に、京都または大阪での開催を予定しています。概要が決まり次第、本ホームページでご案内申し上げますので、今年受講された方も、今年受講できなかった方も、どうぞご期待ください!


~ 第4回韓国語教師研修 概要 ~

◇会 期:2007年8月6日(月)~11日(土)[6日間]

◇会 場:工学院大学 新宿キャンパス8階 (東京都新宿区西新宿1-24-2)

◇講 師:[50音順]
李承宰(韓国国立国語院学芸研究員)
伊藤英人(東京外国語大学大学院准教授)
李ヒョンジュ(韓国国立国語院学芸研究員)
内山政春(法政大学准教授)
生越直樹(東京大学大学院教授)
金珍娥(明治学院大学専任講師)
金善美(同志社大学講師)
金鍾徳(東京外国語大学客員准教授)
趙義成(東京外国語大学専任講師)
野間秀樹(東京外国語大学大学院教授)
長谷川由起子(九州産業大学准教授)
波田野節子(県立新潟女子短期大学教授)
油谷幸利(同志社大学言語文化教育センター教授) 

◇参加者内訳:(母語話者別に2教室に分かれて運営)
一般の語学学校や市民講座の講師 45名
大学講師 17名
大学院生・学部学生 20名
高校教員 5名
個人講師 7名

◇プログラム:詳細は⇒こちら
 
◇教材:くろしお出版『韓国語教育論講座』
詳細は⇒こちら

◇受講料:全日程 18,000円(大学生・院生は15,000円)

◇受講者の感想(一部抜粋)

・今回初めて参加させて頂いたのですが、大変勉強になりました。 地方では韓国語教師のための勉強会はなく、研修を受ける機会が殆ど無いのが現状で、韓国語の指導方法や自分の韓国語力の向上のために何か良い方法はないかと模索する日々でした。

・教育実習の準備のための時間をもう少し頂き、ご指導ももう少しして頂けたら・・・と思いました。実習の内容に関しては、Aグループは初級学習者対象(社会人)、Bグループは中級学習者対象(大学生)と・・・幅広い学習者層を設定して、グループごとの発表が重複しないように内容構成をして頂けたら、これから授業を行う上でもっと参考になったと思います。

・盛りだくさんの内容で、多いに刺激をうけた6日間でした。講師の方々の韓国語学、韓国語教育への熱いまなざしを感じ、また参加された受講生の方々との交流を通じ、学ぶところ、感じるところが多々ありました。今後の研究や指導に多いに役立てていきたいと思います。夏休みの時期にもかかわらず、このような場を提供してくださった皆様に、改めて感謝申し上げます。

・今回は同じ内容を2クラスで行っていましたが、そうではなく、異なる講義内容を組み、受講生が選択できるようにする方法がいいと思います。受講生全体のニーズが読めないので、何をどのように分けるかは難しいところですが、理論と実践に分けるのがいいのでないでしょうか。私自身、実際の教室活動をどうするかという点がもっとも切実な問題であり、他の先生方の実践例をお聞きしたいので、できるだけ具体的なテーマについて、議論できる場があればと感じています。

・初めての参加で、本当に充実した1週間でした。さまざまな角度からのアプローチでその点がとても良いと思いました。中には内容が濃くて1時間では足りない講義も多く、それぞれ二回くらいにわけてじっくり講義をしてほしいと思いました。

・今回、はじめて研修に参加させていただきましたが、6日間とても充実した内容で、大変勉強になりました。

・有名大学等著名な先生方の講義は、勉強になりましたが、現場で一番必要とされることは、学習者の目的に合った教え方だと思います。学習者は、大学生であれば単位修得等、必ず勉強しなければならないという課題があるため、ある程度は勉強すると思いますが、社会人はそうはいきません。いくらわかりやすい文法説明をし、反復練習をさせても、自宅での勉強を怠れば、何もならないと思います。そういった面で、学習者の学習目的にあった教授法などについて、もっと具体的な例などを講義していただければと思いました。

・日本人は外国語を学ぶ上でかなり不利な民族ではないかと思います。学問的にいえば、母音の少なさ等が挙げられるとと思いますが、文法や発音がどうのこうのと言う前に、【恥ずかしさをすてる】がなんといっても重要ではないかと思います。そういった恥ずかしさを捨てるいう観点からの教授法講義があれば、より良くなるのではないかと思いました。

・毎年夏は、東京研修と京都研修に、交合に参加しておりましたが、今年は共催ということで、纏めて両方の先生方から、ご講義が受けられ、2倍得した気分になりました!もっと、多くの仲間と交流を持ちたかったという寂しさが残りますのも、研修会の内容が充実していたゆえんだと思っております。
 
 
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