Touring K-Arts企画巡回展
「螺鈿匠の図案室」
駐日韓国文化院では、ソウル工芸博物館と共同で、企画巡回展《螺鈿匠の図案室》をギャラリーMIにて開催いたします。
煌びやかに輝く螺鈿漆器——その華やかさの背後には、匠たちが心血を注いだ「図案(도안)」がありました。本展は、韓国の螺鈿漆工芸の近代化を牽引した先駆者・全成圭(チョン・ソンギュ)と、その薫陶を受けながらも独自の芸術世界を切り拓いた金奉龍・宋周安・沈富吉・閔種泰・金泰熙の仕事を、「図案」を通じて新たな視点で照らし出します。 螺鈿漆工芸とは、アワビや巻き貝の殻を薄く削って切り取り、器物の表面に貼り付けて装飾し、その上に漆を繰り返し塗り重ねて仕上げる、高麗時代から今日まで約1,000年にわたって受け継がれてきた韓国を代表する伝統工芸です。単なる下絵を超え、作品の造形美を決定づける核心要素である「図案」を通じて六名の匠の足跡をたどりながら、その伝統を受け継ぎ、今日の螺鈿漆工芸を担う弟子たちの作品もあわせてご覧いただけます。
使い込まれた図案に宿る苦闘から、完成された煌びやかな器物に至るまで——創作のすべての過程に息づく挑戦と匠の心を、どうぞじっくりとご覧ください。
展示概要
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会期:2026年6月4日(木)~8月8日(土)10:00~17:00
※祝日(7/20)と日曜日は休館日です。 |
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会場:駐日韓国文化院 1F ギャラリーMI
〒160-0004 東京都新宿区四谷4-4-10
(東京メトロ丸ノ内線「四谷三丁目駅」1番出口より新宿御苑方向に徒歩5分) |
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参加作家:全成圭、金奉龍、宋周安、沈富吉、閔種泰、金泰熙、金聖洙、宋芳雄、李亨萬、孫大鉉、崔相勳、金雪 |
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主催:駐日韓国文化院、ソウル工芸博物館 |
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後援:文化体育観光部、韓国国際文化交流振興院(KOFICE) |
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お問い合せ:駐日韓国文化院[電話]03-3357-5970 [メール]art@koreanculture.jp |
※この展示は、「Touring K-Arts」事業の一環として、文化体育観光部および韓国国際文化交流振興院(KOFICE)から支援を受けて開催します。
関連プログラム:韓国螺鈿漆器 講演&実演会
韓国ならではの美しさと技が息づく螺鈿漆器の世界をご紹介します。第1部では専門家による講演を通じて韓国螺鈿漆器の歴史と特徴をわかりやすく解説し、第2部では実際の螺鈿匠による技の実演をご覧いただけます。
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螺鈿漆器 講演会:韓国の螺鈿漆工芸の伝統と匠について |
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-日時:2026年6月4日(木)14:00~ |
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-会場:駐日韓国文化院 5階 ハンナレホール |
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螺鈿漆器 実演会:人間文化財による螺鈿技法の実演 |
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-日時:2026年6月4日(木)15:30~ |
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-駐日韓国文化院 1階 ギャラリーMI |
※関連プログラムの詳細及び参加方法は近日公開する予定です。
巡回案内