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文化院ニュース

 
 
掲載日 : [18.04.19]   照会数 : 5468
1950~60年代に製作された名作韓国映画特集③地獄花
 

2018年 韓国映画企画上映会
1950~60年代に製作された名作韓国映画特集③
地獄花(観覧募集)
 
上映作:地獄花(原題:지옥화)

□ 日時 : 2018年5月18日(金)15:00~(開場14:30)、②19:00~(開場18:30)
□ 会場 : 韓国文化院ハンマダンホール (東京都新宿区四谷4-4-10  TEL 03-3357-5970)
□ 監督 : シン・サンオク
□ 出演 : チェ・ウニ、キム・ハク ほか
□ 製作年(上映時間): 1958年(86分)
□ 内容 兄のヨンシクは、米軍物資の窃盗団を率いる親分になっていた。兄を探しにソウルに出てきた弟のトンシクは母親が待つ故郷へ戻ろうとヨンシクに言うが、ヨンシクはもっと大きなことをして、ソニャと結婚するつもりだと言う。ある日、ソニャはヨンシクの一団が物品を盗んだ日、弟のトンシクを誘惑して密会を楽しむ。ヨンシクは予定通り米軍の輸送列車を襲うために発ち、ソニャはトンシクと逃げるためにヨンシクの犯行を憲兵隊に通報する・・・。
 
【作品メモ】
▶ 物質的な貧困が社会問題や倫理問題に影響を与える点を示唆した作品で、韓国戦争後の社会を描き、時代
    の風潮、男女や家族の関係などを新しい倫理観から描写したメロドラマ。
▶ 製作費が不足していたため、ソウルの風景の場面をドキュメンタリー式に撮影し、映画に登場するアメリ
    カ軍のパーティーの場面は実際のパーティーを隠し撮りした。
▶ 映画はソニャのファム・ファタール的な面に魅せられながらも、その強さに不安を感じ、彼女を処罰する
   という結果で、当時女性の社会進出や変わりつつある女性像などについての二重的態度を表している。
▶ 本作に主演したチェ・ウニは、シン・サンオク監督作品に多数出演し、後にシン・サンオク監督と結婚する。
▶ 当時、韓国を代表した女優のチェ・ウニは今まで演じてきた純情派女役とは正反対の悪女を演じ、破格的
    な変身を図る。今までなかった露出、悪女という強いキャラクターなどが論議されたが、本人は今までと
    は異なる役で満足したといわれる。
 
【監督プロフィール】

シン・サンオク監督 (1925~2006年)
1925年に咸鏡北道に生まれ、1944年に日本の東京芸術学校(現・東京芸術大学)に留学するが、翌年に中退。
帰国後、美術や演出を学び、<悪夜>(1952)で監督デビュー。1955年から<無影塔>(1957)、<地獄花>、<ある女子大生の告白>(1958)、<姉妹の花園>(1959)などを相次いで監督。その後、映画会社を設立し、<ロマンスパパ>(1960)、<成春香>、<燕山君>、<常緑樹>(1961)、<ロマンスグレー>(1963)、<赤いマフラー> (1964)などの代表作を生み出すなど、60年代の韓国で一世を風靡し、国際的な名声も得る。1978年1月の女優チェ・ウニに続き、シン・サンオク監督も7月に香港で北に拉致される。北でも映画撮影所を設立し、<帰らざる密使>、<脱出記> (1984)、<塩>、<沈清伝>、<プルガサリ>(1985)をはじめ多数の作品を製作。 1986年にオーストリアのウィーンを経てチェ・ウニとともに米国に亡命。亡命時、米国のハリウッドでプロダクションを設立して映画を製作した。1999年にチェ・ウニとともに韓国に帰国し、2003年にシンフィルム映画アカデミーを設立。韓国映画史を代表する監督であり製作者の一人である。
 
□ 主催 : 駐日韓国大使館 韓国文化院
□ 協力 : 韓国観光公社、韓国コンテンツ振興院
 
観覧要領
- この度の「1950~60年代に製作された名作韓国映画特集」は、昼の部(15時開始)、夜の部(19時
    開始)ともに事前のお申し込みは不要で、当日先着300名まで観覧が可能です。(全席自由席)

 受付・開場はそれぞれ上映開始30分前(昼の部 14:30、夜の部 18:30)からとなりますので開場時間
    に合わせてご来場ください。整理券などの配布は予定しておりませんので、あらかじめご了承ください。
  (満席の際にはご入場をお断りする場合があります。)
 
 
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