日本民藝館と東京藝術大学美術学部工芸史研究室では、2019 年度より韓国・国外所在文化財財団の支援を受け、日本民藝館に所蔵される柳宗悦(1889～1961)の朝鮮関連資料に関する調査研究を進めてきました。この過程で肉筆原稿や写真など数々の貴重な資料を発見、整理しました。
『朝鮮とその藝術』刊行 100 周年にあたる2022年、駐日韓国大使館 韓国文化院においてその調査結果を披露する展示会及びシンポジウムを開催します。
本展示会はその調査成果をもとに「朝鮮との出会い」「朝鮮の友として」、「朝鮮の美を伝える」、「今に続く柳の心と眼」という4つの章から、芸術によって朝鮮の友と向き合おうとした柳宗悦の心と眼をたどります。
尚、展示会と併せてシンポジウム(9月17日)も開催しますので、多くのご関心とご参加をお待ちしております。
 

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日時：

2022年9月14日（水）～ 10月1日（土）10:00～17:00

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休館日：

祝日（9月19日・23日）

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会場：

韓国文化院ギャラリーMI（1F）※入場無料 東京都新宿区四谷4-4-10　Tel：03-3357-5970

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アクセス：

東京メトロ 丸ノ内線「四谷三丁目駅」1番出口より新宿御苑方向に徒歩5分

○	内容：	柳宗悦による肉筆原稿、写真、資料類に関連する工芸品など約40点の展示
○	主催：	駐日韓国大使館 韓国文化院、日本民藝館

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学術協力：

田代裕一朗、東京藝術大学美術学部工芸史研究室

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後援：

国外所在文化財財団、朝日新聞社

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お問い合わせ：

駐日韓国大使館 韓国文化院　Tel：03-3357-5970

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公式SNS：

・Facebook：https://www.facebook.com/profile.php?id=100081940424495 ・Instagram：http://www.instagram.com/yanagiexhibition2022 ・Twitter：https://twitter.com/yanagiex2022?s=21&t=kiVyaRzyIN0AnGhdIfiAtQ

【関連記念シンポジウム】
本展示のもととなった調査研究（2019～21年度、韓国・国外所在文化財財団支援事業）の成果を発表するシンポジウムを開催します。

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日時：

2022年9月17日（土）13:00-17:00（開場 12:30）

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会場：

韓国文化院ハンマダンホール（2F） 東京都新宿区四谷4-4-10　Tel：03-3357-5970

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参加方法：

韓国文化院ホームページの応募コーナーよりお申し込みください。（会員登録必要）

○	募集人数：	－ 〔オフライン〕会場参加：180名（お申し込みはお一人につき1名まで） － 〔オンライン〕YouTubeライブ配信：500名
○	申込締切：	2022年9月4日（日）

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詳しい内容はこちらをご確認ください。

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お問い合わせ：

駐日韓国大使館 韓国文化院　Tel：03-3357-5970

【メッセージイベント「日韓の友に贈る書」】
「朝鮮の友に贈る書」（1920年）を記した柳宗悦は、日本による植民地支配下にある朝鮮の人々を「友」と表現し、親愛の心を伝えました。時代は異なるものの、グローバル化を背景として国や民族を超えた交流が盛んになりつつある現在、この「朝鮮の友に贈る書」にちなみ、日韓の「友」に親愛の心を伝えるイベントを開催します。
展示をご鑑賞後、会場のイベントスペースやSNSにご自身が日韓の「友」と考える存在に親愛の心を伝えるメッセージを書いてください。
SNSにてご参加される方は、展示鑑賞後ご自身のアカウントにて ＃日韓の友に贈る書 ＃柳宗悦の心と眼 のタグをつけてメッセージを投稿してください。
メッセージの一部を展示会場、展示の公式SNSでご紹介し、優秀作にはささやかなプレゼントを贈呈します。

【連携展示】
本展と同時期に開催される以下の展示会と連携して広報を行う予定です。
▪展示名：柳宗悦と朝鮮工芸　陶磁器の美に導かれて
　－期間：2022年9月1日～11月23日
　－場所：日本民藝館(東京)　

▪展示名：静中動：韓国のスピリットをたどる―開かれた陶のアート
　－期間：2022年9月17日～12月18日
　－場所：滋賀県立陶芸の森 陶芸館(信楽)