MOTサテライト 2018秋

MOTサテライトは、美術館の活動を館外に拡張し、まちなかでアーティストの作品展示やプロジェクトを実施し、「まち＝地域」の魅力を再発見する試みである。地域との連帯を中心にすえ、教育機関や国際的な連帯を構築し、作品プロジェクトを通じて、人と場、新旧の文化やコミュニティをつなぎ、現代における多様な文化、芸術表現との出会いの場を創出するとともに、美術館の活動への理解を深めてきた。第3回では、「うごきだす物語」というテーマのもと、2019年春に迫った東京都現代美術館のリニューアル・オープンへの気運を高め、これまでの2回で培ってきた地域や関係各所との連帯などの成果を引き継ぎ、さらにそうした連帯を深めていくことを目指し、様々なかたちでのコラボレーションや、地域の人々、観客の参加、協力による作品制作、プロジェクト、関連企画の実施を試みる。

会期：2018年10月20日（土）～11月18日（日）
会場：清澄白河エリアMOTスペース、地域パートナー会場など
入場無料

主催：東京都、東京都現代美術館・アーツカウンシル東京（公益財団法人東京都歴史文化財団）
後援：江東区、駐日韓国大使館 韓国文化院（予定）