男声合唱団東京リーダーターフェル1925 (M.G.V. TOKYO LIEDERTAFEL 1925)
ドイツの男声合唱に強くあこがれていた同志社グリークラブ出身の故山口隆俊や、後に全日本合唱連盟理事長を務めた故秋山日出夫などにより1925年(大正14年)に創立されました。以来、たゆみない演奏活動を継続し、日本で最も歴史ある、社会人をメンバーとする男声合唱団です。 創立以来ドイツ合唱界との交流が深く、長い間我が国唯一のドイツ合唱連盟海外会員として活躍しております。
会長は根本隆雄団員数65名 
 
男声合唱団リーダーターフェルジルヴァーナー1995  
「近年歌われる機会が少なくなった名曲をもう一度掘り起こして歌いたい」と言う目的のもとに、ターフェルのOBとシニアメンバーの有志によって1995年に設立されました。創立以来、ジョイントコンサートやコンクール、合唱繋、老人施設慰間を中心に活動を続けています。豊富な人生経験に裏打ちされた、聴く人の心に深くしみわたる演奏が当団の持ち味です。
団員は現在約40名、平均年令は79歳で全員が東京リーダーターフェル1925の経験者
 
韓國男聲合唱團1958 
1958年に韓国において最初に生まれた男声合唱団であり、いまも存続して活動している最長寿の男声合唱団です。創団年より半世紀の間に行なった定期演奏会、音楽会等の過疎地への活動、オーケストラやオペラ団との共演、そして全国各地での演奏会開催は韓国内における合唱運動を胎動させたという韓国音楽界に大きな足跡を残し、韓国の大百科事典にも掲載され名実ともに韓国最高レベルの男声合唱団です。
団長は白要燮 団員数100名 
 
開催趣旨
主催者である東京リーダーターフェル1925は、今年創立100周年を迎えた、国内で最も歴史ある日本の男声合唱団です。伝統を持つ「ドイツリーダーターフェルフェライン」を由来とする合唱団として、創立以来今日まで途絶えることなく、国内の社会人による男声合唱団として活動を行っております。
1985年からは、韓国で最初に生まれた男声合唱団として韓国を代表する「韓国男声合唱團1958」との交流を始め今年40周年となります。東京とソウルで交互に開催する合同演奏会も1986年の第1回を始めに、2023年に第13回の開催を数え、2026年7月に第14回をソウルで開催いたします。
今回の創立100周年記念演奏会は、韓国との交流で演奏した楽曲や当団で合唱を共にしてきたOB(リーダーターフェルジルヴァーナー1995)のメンバーとともに、文字通り100年間の歴史を振り返り、そして次の100年目に向かう第一歩として音楽活動を通じて新たな輪を創ることを目的としています。
 
今回の演奏会では、「韓国男声合唱團1958」から30名余りの団員が来日して演奏会に参加します。当日は、第4ステージにおいて、韓国の民謡曲などを合同で合唱するプログラムになっています。
 
後援予定:東京都、日本男声合唱協会、東京都合唱連盟
 
演奏会プログラム
2025年12月19日(金) 17:45開場 18:30開演
すみだトリフォニーホール<大ホール> 
入場料:S席3,000円、A席2,000円
第1ステージ
指揮:樋本英一、ピアノ:高取達也
「委嘱作品小品集」夜明けのうた、竹田の子守歌 、牛深ハイヤ節 
江戸木遣り唄、ハナミズキ[A Hundred Years]
第2ステージ
指揮:佐藤洋人、ギター:宮下祥子、弦楽五重奏:尾原記念五重奏団
ドイツロマン派の巨匠シューベルトの作品から「Schubert 男声合唱曲集」
第3ステージ      
指揮:樋本英一、ピアノ:高取達也
創立100周年記念委嘱作品 「宇宙の塵となって・・・」
第4ステージ
・男声合唱団東京リーダーターフェルジルヴァーナー1995
指揮:岩佐義彦・金弘植、ピアノ:大下さや香
或る夜のこころ 智恵子抄巻末のうた六首
・「韓国男声合唱團1958」を迎えて
指揮:金弘植、ピアノ:大下さや香
ポリバ(麦畑)、クリウンクンガンサン(懐かしい金剛山)