LiteraTheater vol.1『誰かひとり/回復する人間』
ザ・ポケット
2026年3月5日(木)~3月29日(日)
ヨン・フォッセ×ハン・ガン
ノーベル文学賞作家が描く傷と孤独、回復の物語
ハウゲスン&光州 meets 東京
「ノーベル文学賞」をテーマに、日本初演となるヨン・フォッセの最新戯曲『誰かひとり』とまだ一度も戯曲化されたことのないハン・ガンの短編『回復する人間』をダブルビルで上演。
ノルウェー西部のフィヨルド地帯であるハウゲスン出身のヨン・フォッセと韓国の民主化の象徴とも言える光州出身のハン・ガン。
ヨン・フォッセは「語りえないことに声を与えた」と評され、散文や詩においても静謐で抑制された表現を貫く。一方のハン・ガンも、歴史や暴力、喪失と再生といった重厚なテーマを、身体や自然、沈黙など象徴的なモチーフを用いて詩的に描写し、人間の内面や感情、存在の根源に迫る。
“誰の痛みも同じじゃない”
世の中は複雑になり個性と多様性という細分化が進んでいるように見えて、その実は共感を求め、同じ考えの人たちが集い易い環境になっているようにも見える現代。
普段なら見逃してしまうような静けさや空気感、その中にそっと潜んだ孤独や小さな悲しみ、見えないところでうごめく人の心のささやかな揺れ。
黙っていたって、頷いていたって、笑っていたって、言葉にできないほど心から叫びたくなる瞬間はありませんか?
「時代の象徴」ともいえるヨン・フォッセとハン・ガンの言葉を劇場で立ち上がらせる本公演。
静けさの中に残る“余韻”があなたとシンクロする瞬間を体験してみてください。
《出演》
山本涼介、鈴木勝大、豊田エリー、智順、平野良、古河耕史
■日程と会場
2026年3月5日(木)~3月29日(日)
ザ・ポケット
■チケット料金
S席:11,500円、A席9,500円、B席7,000円
注意事項
※未就学児はご入場いただけません。
※開演後は本来のお席にご案内できない場合がございます。あらかじめご了承下さい。
※公演中止の場合を除き、チケットの変更・払戻しはいたしません。
※車椅子席は補助席料金となります。ご希望の方は事前に必ずorder@consept-s.comまでご連絡ください。
■チケット発売日:11月22日(土)〜
ステップ・プライスによるチケット販売となります。詳しくは下記URLよりご確認ください。
https://consept-s.com/step-price
■プレイガイド
《ローソンチケット》
https://l-tike.com/litera1/
Lコード:35407
《イープラス》
https://eplus.jp/litera1/
《チケットぴあ》
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Pコード:537-791
《カンフェティ》
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■スタッフ
『誰かひとり』
脚本:ヨン・フォッセ
翻訳:アンネ・ランデ・ペータス
『回復する人間』
原作:ハン・ガン
翻訳:宋元燮
脚本:オノマリコ
ムーブメント・ディレクション:藤井颯太郎
演出:西本由香
美術:杉浦充
照明:北澤真
衣裳:萩野緑
音響:岡田 悠
ヘアメイクデザイン:高村マドカ
演出助手:城田美樹
舞台監督:弘中勲
Swing:夏八木映美子、大石英玄
イラスト:石丸美緒里
宣伝デザイン:鳥子
宣伝:谷中理音
宣伝協力:吉田プロモーション
票券:Mitt
制作:大友泉、飯塚なな子
アシスタント:プロデューサー:山口櫂
プロデューサー:宋元燮
製作支援:杉本事務所
企画・製作・主催:conSept
後援:ノルウェー大使館
“Convalescence” Copyright © Han Kang, 2012.
“Einkvan” by JON FOSSE