そこに行けばいいことがあるはず 저자 : ク作家(ク・キョンソン)
필명 : ruru 게시일 : 2021-11-13


「失ったものを数えるのでなく、今あるものを大事にして生きる」ということを教えてくれる本です。

「聴覚と視覚に障害を抱えながらも、まだ、温かい手が残っている」という著者の紹介欄の言葉には胸を打たれました。

目の前のささやかな幸せに感謝しながら生きていく事の大切さに気づかされました。

詩集のようなものかと思って読み始めたところ、著者がこれまでに行った世界各地での思い出話が書かれていて、その行動力に驚かされますが、

特にフランスが、ハンディキャップを抱えた人にこんなにもやさしい国だということを初めて知り驚きました。

「つらくても頑張って生きていけば、本当に思いがけない場所で、あっと驚くようなことが起こるってことを。そのことに、なんだかなぐさめられました。」の一節には泣けました。

표지 제목
ヒョンナムオッパへ チョ・ナムジュ、チェ・ウニョン、他
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三十の反撃 ソン・ウォンピョン
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中学生の多感な時期を描いた作品。 韓国の進学事情が興味深かったです。読み終わっても主人公4人をまだまだ見守っていたい余韻が残る小説でした。済州島で食べたみかんの味を、彼女たちがいつまでも覚えていたら...


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