村上春樹のせいで 저자 : イム・キョンソン
필명 : ピウケイ 게시일 : 2021-11-06


私は村上春樹さんの本を読んだことがありません。世界中にハルキストがいることはなんとなく知っています。
韓国映画「バーニング」の原作は村上春樹さんの「納屋を焼く」という短編だそうですが、映画に感動したから原作も読もうと思いましたがそのままでした。なんとなく取っつきにくい感じがしてて。
この本の題名がなんだか面白くて、韓国の作家さんがどんな思いで書いたのか知りたくて読み始めました。この作家さんの愛あふれる文章が村上春樹さんの人間そのものを見つめていてとても身近に感じさせてくれます。私はすっかり村上春樹さんに対する偏見が失くなりました。国籍なんて関係なく、人そのものや生き方を好きになれるって素敵なことですね。
本の挿し絵もモノクロでほっこりします。

표지 제목
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