それでも素敵な1日 (그래도 괜찮은 하루) 저자 : 구작가 ク作家
필명 : サニー 게시일 : 2022-03-09


この本は、「障害を克服して自分の道を切り開いていく素敵な方の話だよ」と、韓国の友人からいただきました。この本は、ク作家さんが2歳の時に聴覚を失い、耳が聞こえない自分の代わりに、大きな耳を持つバニーというウサギのイラストを描きながら、自分のやりたいことを精一杯楽しむことが書かれている、エッセイです。この本は、過去・現在・未来・毎日と、4章に分かれていてとてもわかりやすく、ク作家さんの人生をバニーの絵とともに読んでいくことができます。
聴覚を失い、将来は目も見えなくなるかもしれないという状況の中で、ク作家さんは前向きに、日々の小さなことに感謝しながら、また幸せを感じながら生きていること自体が素敵なことだということを感じさせてくれます。
バニーのイラストがところどころに描かれていて、ク作家さんが今感じていることが、字だけでなく、イラストの色合いやバニーの表情で伝わってきます。特に私は、ク作家さんがお母さんにわかめ汁を作るシーンが印象的でした。その時の2人のあたたかいシーンに感動し涙しました。日常の小さなことに幸せを感じる繊細さや、障害を持つ方々への配慮を改めて考えさせられる本になりました。

표지 제목
普通のノウル イヒヨンさん
17歳の少年ノウルが「普通」って何だろうと頭を悩ませながら、他の誰でもない自分だけの基準と価値観に基づいて普通や当たり前と向き合い受け入れていく姿に、「それでいいんだよな」と私も勇気をもらいました。生...
破果 ク・ビョンモ
60代の女殺し屋が最後の死闘に向かっていく様子を、鮮明に、もはや生々しく感じられる物語でした。中でも特に、最終盤の闘いの場面では思わず呼吸が速くなったし、何度も目をつむってしまうほどでした。 また、...
プリズム ソン・ウォンピョン
本書でめぐった4つの季節・一年を、2日で駆け抜けてしまった。読み進めなければ、誰が誰とつながり、誰が誰にどんな感情を持っているのかを忘れてしまいそうだったから。 物語は夏からはじまり、夏でおわる。や...
オアシス イ・チャンドン
オアシス イ・チャンドン ヴィレッジブックス 若い女性コンジュは重度の脳性麻痺で言葉も体も 自ら操ることは不自由であった、 男ジョンドウは適応障害で問題を起こさずに社会生活を送ることが不得手で...
天文学者は星を観ない シム・チェギョン
素敵な本だった。フィクションよりもドラマのような内容だった。 教養講義として受講する学生への愛に溢れた教授。 特に第2章は、韓国初の女性宇宙飛行士に対する世間の視線と、今でもこうなのかと思うくらい...


코시스센터
webzine koreanet
Korea Net Japanese
Hello K! - Youtube
STAY HOME AND ENJOY K-ARTS