韓国が嫌いで 저자 : チャン・ガンミョン
필명 : Maria 게시일 : 2022-03-07


タイトルからして、韓国を悪く言った本なのかと思いきや、そうではなかった。主人公は最初は韓国が嫌いでオーストラリアへ行くが、その目的は後に変わる。「幸せになるため」に、人間らしく扱ってもらえるように。真っ直ぐでしごくまっとうな夢である。様々な職業を経験し、永住権をとって、市民権をとって、失敗もして、警察につかまる。恋人とのこれからにも頭を悩ませる。ワーホリ年齢の人だけでなく、私のこれからの人生どうしよう?と思っている人はぜひ読んでみてほしい。韓国の若者たちの閉塞感、感覚も合わせて知ることができる。これ一冊で韓国の今と女性の置かれた立場、羽を伸ばした韓国人たちが異国でどのように感じるのかを追体験できる。

표지 제목
君という生活 キム・ヘジン
「君」と「私」2人の関係の8つの短編集です。名前も性別もでてきません。だからこそ2人の感情の起伏が身近に感じられます。そこに韓国が抱える社会問題がプラスされて重みのある小説になっているのだと思います。...
三十の反撃 ソン・ウォンビョン
父が先に読んで「あなたみたいだ」と言ったので私も読んでみました。父も若いころを思い出したそうです。まさに私も不安定な雇用の状態であり、理不尽なことに対して怒りも感じるのですが、同時にあまりに対するもの...
私は私に時間をあげることにした レディダック
挿絵がかわいくて選んだ本です。カフェに行ったり、海に行ったり、丁寧に歯を磨いたり、そんな小さなことに幸福を感じながら、自分を大切にする方法がわかります。自分を待ってみるということが、無駄時間ではなく、...
大人でなく30歳です ニナキム
私も32歳になりますが、もっと完璧な、想像したような大人になれなくて、思い悩むときがあります。みんなそうなのかなと、安心しました。みんな不完全なまま生きていていいのかなと、自己肯定感につながりました。...
ほっといて欲しいけど、ひとりはいや。 ダンシングスネイル
本の帯に、人間関係に疲れてしまった人の関係デトックス、とあったのにひかれました。親友が「人が嫌いなんだよね」と言った時、嫌いということは人に関心があるんだな、本当は仲良くなりたいけど、どこまで踏み込め...


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