韓国在住の田中(韓国田舎情報室)といいます。次のような韓国の環境問題を扱う個人メルマガを作りましたので、ご覧下さい。
なお、つぎのHPから定期購読(無料)の手続きができます。
http://www.melma.com/backnumber_182989/
では、今後もよろしくお願いします。
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韓国に暮らして20年。 なぜか韓国、 いまだに韓国、 これからも韓国
ブログ : 韓国雑記帳(かんこくざっきちょう)
http://blog.goo.ne.jp/kankoku_zakkicho
韓国田舎情報室(日韓交流企画、取材、通訳翻訳&現地ガイド)
ラムネットJ 韓国事務局 / 月刊 韓食文化 韓国特派員
日韓環境情報ニュースレター 発行人
田中 博(Tanaka Hiroshi 다나카 히로시)
韓国 京畿道南楊州市梧南邑梧南里464 Gumho Oullim APT 102-604
tanaka1119@hotmail.com / Tel +82-(0)10-6668-9252
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環境保護のかけはし
日韓環境情報ニュースレター <2009/11/1> 第1号
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日韓環境情報ニュースレター 第1号 (2009/11/1)
■ごあいさつ■
みなさん、こんにちは。韓国環境情報ニュースレター発行人の田中博@韓国田舎情報室です。
これから月2回(1日、15日)、この個人ニュースレターを皆さんお届けさせていただきます。当分の
間は、すべて一人で行うため不十分な点もたくさんあると思いますが、ご理解下さい。
ゆくゆくは韓国語のニュースレターを発行したり、また日韓の環境問題を扱うサイトを開いたりし
て、日韓の環境問題の情報センターとして活動できればと思います。
ぜひ、よろしくお願いします。
■4大河川整備計画をめぐる動き■
韓国内で今、一番問題になっていることは、いわゆる「4大河川整備事業」です。すでに、あちこ
ちでなし崩し的に工事が始まっているというのが、僕の印象です。この整備事業の推進本部のHP
(韓国語版、英語版)がありますので、興味のある方はご覧下さい。
◎4大河川整備 推進本部
http://www.4rivers.go.kr/dream/dream_index.jsp
なぜ、このように急いでいるのでしょうか?
あと、約3年になった大統領の任期中に、どんなかたちであれ、「4大河川整備」の結果を出したい
というのが大統領府の考えのようです。韓国の大統領は5年任期、1期のみなので、何をするにして
も時間が足りないといえます。このイ・ミョンバク大統領の強引な進め方について、ハンギョレ新聞が
つぎのように報道しています(日本語訳はブログ「ハンギョレサランバン」より)。
◎4大河川‘違法暴走‘・・・誰が責任を取るのか(10/9)
http://blog.livedoor.jp/hangyoreh/archives/815425.html
このハンギョレ新聞は政府に対して批判的な立場から報道していますので、韓国の環境問題や社
会問題を考えるとき、よい情報源といえます。この「ハンギョレ・サランバン」というブログはボランティ
アで翻訳をしているそうで、ぜひ他の記事も読んでみてください。
イ・ミョンバク大統領の動きの中でもうひとつ、気になることがあります。
国際的な会議などで、4大河川整備計画とグリーン成長をしきりに強調していることです。国連でも
このような演説をしたそうです。
◎国際的水管理協力などを提案、李大統領が国連演説(連合ニュース日本語版)
http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2009/09/23/0200000000AJP20090923004100882.HTML
また、ちょっと古い情報(8月20日)ですが、こんな記事も気になります。
◎韓国&国連環境計画(UNEP) グリーン成長で協力
http://www.eic.or.jp/news/?act=view&serial=21523&oversea=1
先日、李大統領がベトナムを訪問したときも、同じような発言をしています。どうやら、「4大河川整備
事業」の基本コンセプトを海外にも「輸出」して、韓国の経済成長、というより土木・建設会社の成長を
ねらっているような気がします。
こんな中、ソウル近郊のパルダン湖周辺では、有機農業を続けてきた農地(国有地を借りていた)で
の農作業を禁止、北漢江の周辺に公園や自転車道路を整備するため測量が行われました。この動き
に対して、地元の農民、民主党、生協などが抗議行動を行っています。
◎「4大河川事業」北漢江流域を測量
http://kr.news.yahoo.com/service/news/shellview.htm?linkid=12&articleid=2009102619314335701&newssetid=82
これに関して、ハンギョレ新聞に次のような解説が載っています。(ブログ「ハンギョレ・サランバン」の
日本語版)
◎「4大河川」が奪い去る20年の沃土、秋の野原には怒りのため息
http://blog.livedoor.jp/hangyoreh/archives/838427.html
また、釜山・慶尚南道では「4大河川阻止、洛東江国民連帯」が27日に結成され、来る11月14日を「洛東江
生命平和を願う行動の日」として釜山駅前広場で集会、デモを行う予定です。また、4大河川整備事業推進
のため改定された国家財政法施行令が国会の立法権を侵害するものであり、そのうえ憲法75条の「法律で
具体的に委任した範囲を超えるもの」で違憲であるとして、集団訴訟をする予定です。
◎宗教人-市民社会団体「4大河川阻止 洛東江国民連帯」結成
http://kr.news.yahoo.com/service/news/shellview.htm?articleid=2009102711363467424&linkid=4&newssetid=1352
(韓国語、オーマイニュース 2009/10/27)
韓国の「4大河川整備事業」がどのように進展していき、それに対して市民団体や環境保護団体がどんな
活動をしていくのか、報告していきます。
■韓国エコツアー? DMZ周辺■
韓国の環境保護の情報を調べると、DMZという言葉が良く出てきます。DMZ(非武装地帯)とは、1953年
7月27日に締結された休戦協定で定められた総延長248kmの軍事境界線の南北にそれぞれ2km(幅4km)の
緩衝地帯を言います。この休戦ラインより南側に5~20km離れたところに民間人統制線(民統線)があり、一
般人の立ち入りには軍隊の許可が必要な地域があります。非武装地帯の総面積は907平方km、民統線地
帯のそれは1,528平方kmもあり、それぞれ50年以上の間、人間がほとんど立ち入らない地域として、自然
の宝庫といえます。
韓国の観光ガイドブックでは、DMZ観光というと板門店や第3トンネルなどのコースが一般的ですね。これら
は、あまりにも<観光化>しすぎていて、ガッカリするかもしれませんね。韓国のNGOの協力を得れば、民統
線内での渡り鳥や湿地の観察をすることができます。 今度DMZ周辺を旅行したいという方がいらしたら、ぜひ
連絡を下さい。
なお、京畿道のHPに非武装地帯の生態白書(日本語版)がありますので、参考にしてください。この中の「D
MZの渡り鳥」には60種類もの鳥の動画ファイルがあり、とても勉強になりました。
◎DMZ非武装地帯 http://www.dmz.ne.kr/JAP/Ecology/e1.htm
■田中のツブヤキ ・・・・・ ドブロクを作ろう!?■
最近、韓国国内でもマッコリブームがすごい。マッコリ専門の飲み屋ができたり、スーパーなどでも様々な種類
のマッコリを買えるようになった。マッコリを自ら作ろうという講座も開かれ、人気がある。韓国では自分で飲むの
なら、穀物を発酵させて酒を造るのが最近になって認められたため、趣味で行うのなら酒造りは、全く問題ない。
僕も、ポップンジャ(山葡萄)を使ってお酒造りをしたことがある。日本の梅酒作りとは違って、麹を使って作ったの
で発酵し続けた。そのとき、微かだが音がするのだ。やはりお酒は生きているんだと、実感した。
さて、日本では・・・個人が楽しむレベルでも、違法だそうだ。すでに発酵が終ったもの(たとえばホワイトリカー)
にウメ等の果実を付けるのは問題ないが、発酵させてはダメだと言う。そういえば、今から30年ぐらい昔のこと、三
里塚に住んでいた前田俊彦さんという市民運動家がドブロクを作って裁判になったことがあったっけ。このドブロク、
実は飲んだことがあり、とても酸っぱかったことを思い出した。
今年の夏、田んぼの生きもの調査をして、お米作りの素晴らしさ体感した。そんなお米の賢明な利用の一つが
酒作りだよね。そろそろ、日本でも個人が趣味で作って自分で飲むことを認めてもいいのじゃないかな、というの
が今回のツブヤキです。
なお、韓国の生マッコリについては、ブログ「韓国雑記帳」をご覧下さい。
◎ペダリマッコリのこと http://blog.goo.ne.jp/kankoku_zakkicho/e/55d46edd184d50129f9e1de6732290bd
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日韓環境情報ニュースレター
発行人:田中博(韓国田舎情報室)/ 電 話:+82-(0)10-6668-9252
Email:tanaka1119@hotmail.com
韓国田舎情報室(代表 田中博)は韓国で日韓翻訳通訳、交流企画、取材など
を行っています。今まで、NGOや市民団体の通訳や翻訳、月刊誌の取材など
を担当しました。韓国に関連することならなんでもご相談下さい。
また、代表の田中博は湿地保護NGO「ラムサールネットワーク日本」の韓国
事務局も担当しています。
ブログ「韓国雑記帳」もご覧下さい。
http://blog.goo.ne.jp/kankoku_zakkicho/e/88e7d6dc7f000739d73b48a426db493c
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