1999年4月21日, 河回村に世界中の人々の視線が集中した. 1年にたった2回というエリザベス女王様の海外訪問で, 韓国の田舎の小さな村である河回村を訪問なさったからです.エリザベス女王様を一目見ようと多くの市民と観光客が集まる中, 女王は終始, 春の花のようなお優しい笑顔で見学なさっていたそうです.
当時, 女王の数日間の訪問内容は堅苦しい行事を最大限省き, 実に韓国の伝統文化を直に体験することのできる日程となっていました. その旅行のスケジュールのポイントは伝統文化を最もよく残している河回村でした. 600年間, 今も尚息づく宗家を中心とした安東の両班(ヤンバン)たちの姿を見せた河回村, 宗家である忠孝堂の板間には韓国のしきたり通り靴を脱がれて上がられました. 訪問当日はくしくも女王の73回目の誕生日ということで安東焼酎機能保有者である趙玉花女史が真心込めて作り上げた誕生日の膳を受け取られ"ワンダフル"という言葉と共に何度も感嘆されました. 河回別神グッ仮面舞を見学なさった際には足でリズムを取られるなど, 今も尚当時の話が今日のことのように語られています.
女王の訪問後, 河回村は世界的な民俗村として多くの方々から注目を集め, 現在は韓国を代表する有名な観光地となりました. より総合的な保存対策が早急であり, その価値が充分であるという判断から現在安東市では河回村を世界文化遺産登録のため努力中です.
女王の訪問以後、多くの変化を経験した河回村, 女王御訪問10周年を向かえ,6日間伝統と歴史を伝えるイベントがここ安東で行われます。安東市が主催し(財)安東祝祭観光組織委員会で主管, 河回村保存会が後援し行われる本イベントは2009年4月21日から4月26日までの6日間行われ, 安東に息づく伝統文化の神髄を見ることができるバラエティーにとんだイベントが盛りだくさんです.
観覧ポイントは普段は秋のお祭りの時のみ行われる韓国伝統花火の特別公演, 河回別神グッ仮面舞などの公演イベントと共に仮面の拓本体験, 韓国すごろくなどの多様な体験イベント, 河回村の昔の写真展, 女王訪問写真展など村の至るところでイベントが行われます.
特に4月25日土曜日午後, 7時から行われる韓国伝統花火ソニュウチュルブルノリは河回村の両班たちの伝統の賜物として洛東江と芙蓉台という安東一の名勝地を背景に行われる名実ともに韓国一の花火です.
春の花のようにお優しい笑顔の女王御訪問10周年記念イベント, 河回村で行われる春のビッグイベントにいらっしゃいませんか?
<お問い合わせ>
☞ 慶尚北道 安東市 明倫洞344安東市庁 観光産業課
緒方まで
〈交通〉河回村まで
安東高速バスターミナル向かい側 停留所から46番バス乗車(1日8便運行)で40分所要.