応募

応募

世界文化遺産

 
 
■ シルム(2018年登録)
 
シルムは韓国で最も大衆的なスポーツの一つである。二人の選手が腰と一方の太ももに紐を通して結び、相手の紐を取って、様々な技術を駆使して相手を倒す競技である。

大人の優勝者は、豊作を意味する雄牛を副賞として与えられ、「チャンサ(力持ち)」と呼ばれる。競技が終わると、祝賀イベントとしてチャンサは雄牛に乗って村中を練り歩く。村のどこでも砂場のある場所ではシルムが行われ、子供から年寄りまで、あらゆる年齢の人が参加できる。お正月、秋夕、市日、お祭りなど様々なイベントのときにシルムが行われる。

地域によって多様な種類のシルムが発展してきたが、共同体の連帯と協力を盤石なものにするというシルムの共通した社会的機能は同じである。怪我の危険性が少なく、取り組みやすいシルムは、精神的、身体的健康を保つのにも適したスポーツである。