明るい夜 저자 : チェ・ウニョン
필명 : Maria 게시일 : 2023-04-02


壮大な歴史の重なりとファミリー・ヒストリー。
またすぐ会える、でも、会えないかもしれない、という別れを何度も繰り返す。
物語の中で、別れのシーンは自分のことのように悲しくなった。自分自身の留学先や異国での別れシーンを重ねてしまうからだ。
最初に救ってくれた夫は、いい人そうに見えたのに、どんどん印象が悪くなり、しまいには家族を悪い方向に進ませているだけのように感じてしまった。でも、それぞれが良かれと思って動いていて、人生ってそんなもんだよな、とも思う。
孫が家族の歴史に救われて、また、おばあちゃんも孫と思い出を共有することにより
新しい発見がある。何層にも重なった家族の歴史を、読者を迷わせることなく書き分けた著者の力がすごい。
個人的に同じ家族の歴史小説として、長さは違えど「パチンコ」(ミン・ジン・リー)に似た雰囲気を感じた。

표지 제목
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明るい夜 チェ・ウニョン self
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