行事名 「話してみよう韓国語2012」東京・学生/一般大会
日時 12.12.08∼ 12.12.08
早くも初開催から10年となった「話してみよう韓国語」東京大会。 12月8日(土)はそのうち、学生/一般大会が韓国文化院ハンマダンホールで開かれました。 今年の応募数は10周年に相応しく過去最多の58組89名! このうち第1次審査を突破した27組41名の方々が本選の舞台にコマを進めました。 中高生大会の応募基準を超えたレベルの高い高校生からご年配の方々まで様々なところで学んでいる韓国語学習者が一堂に集まり、各出場者ごとに仲間たちが声を挙げて激励や応援の言葉をかけるなど始終温かい雰囲気に包まれた大会となりました。 まず最初の発表は指定スキット部門です。内容は、韓国を訪れた日本人が韓国にいる友人の案内で一緒に旅をするという、実際にありそうなシチュエーションになっています。 どこに行くかは創作できるようになっているのですが、弘大、梨大、明洞、新沙洞、江南、北村、民俗村、仁川など様々な観光名所がずらりと並び、アドリブの部分では一緒に「カンナムスタイル」を踊ったり、四柱カフェに行ったり、ショッピングで高級バッグをねだったり、日本にいるはずの彼が見知らぬ女性とソウルの街中でいるところを見かけたり、中にはギターの演奏を披露する人まで同じ台本でも様々な物語が舞台上で繰り広げられ、会場を飽きさせませんでした。 指定スキット部門で最優秀賞に輝いたのは、東海大学3年の田中和也さんと大谷浩大さんという、本大会では珍しい大学生男性コンビ。 巧みなサッカーのリフティングをしながら登場したり、移動中はどこから仕入れてきたのか韓国の地下鉄内のアナウンス音声を見事に再現、100円ショップで買った丸いタオルかけを電車のつり輪に見立てて活用、最後は友人の誕生にプレゼントにKARAのチケットを準備して熱い友情を見せるなどして見事に最優秀賞に輝きました。 スピーチ部門では、学生による等身大の韓国、或いは韓国での留学生活で感じた内容を日本と比較しながら語る内容であったり(コーヒー文化と紅茶文化の差、ジェスチャーの差、セルフカメラ撮影の差など)、色んな出来事を通して感じた韓国人の情の深さ(韓国で泥棒にあったがみんな親身になってくれた、地下鉄で交通カードをなくした時親切にしてくれた駅員など)をテーマに取り上げた人がが多かった一方、他の外国人と韓国人を比較しながらその国民性を語ったり、マッコリ文化の考察などユニークな視点からの発表もありました。 スピーチ部門で最優秀賞に輝いたのは、わざわざ京都から出場した立命館大学3年の新條樹未さん。 「情に厚い韓国人~お粥のようにあたたかい韓国語」というタイトルで、韓国で生活した体験を元に「ウリ(私たち)」という言葉の用途などについてテンポよく、表情も豊かに語り、「最優勝しか狙っていなかった」という言葉通り見事に最優秀賞に輝きました。 審査の時間帯は、例年の通り、韓国語を学んでいる皆さんや韓国関連のサークル活動している皆さんの発表の場として今年は、武蔵大学「Lolipop」の皆さん、フェリス女学院大学「パッピンス」の皆さん、そしてわざわざ静岡から数々のK-POP関連のイベントで優秀や入賞を果たしている中高生ユニット「十代時代」の皆さんがK-POPカヴァーダンスを披露し会場を大いに沸かせました。 懇親会の時間は、出場者も応援団もアトラクションを披露してくれた皆さんも参加し、交流を深め、参加者からは来年以降も本大会を目標にして頑張りたいと嬉しいお言葉もいただけました。 本大会は単なるスピーチコンテストではなく、韓国語学習者と韓国語を教える先生方により、面白く、楽しい発表を通じて、みんなで作り上げていくお祭りのような大会へと着々と根付いているように感じます。 首都圏で韓国語を学んでいる皆さん!韓国語を教えている先生方! まだ「話してみよう韓国語」をご存じない方も、是非一度会場までお越しください! また、来年の8~9月頃には次大会の募集要項などを発表できると思いますので、どうぞお楽しみに! なお、本大会は、来年2月まで全国各地でが開かれます。是非お近くの大会にご来場ください! 全国の日程⇒ また、東京・中高生大会はエントリーの締め切りが12月21日(必着)です。 是非とも、お子様、生徒の皆さんへお勧めください! 詳しくはこちらへ⇒ 韓国語界の甲子園!クムホ・アシアナ杯「話してみよう韓国語」高校生大会はただ今出場者大募集中です!締切は1月18日まで!詳しくはこちらへ⇒

写真 内容
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