韓国文化院四谷庁舎開院1周年記念
　女流写真作家二人展
　—李恩周・崔シネ—
この度、韓国文化院におきまして、韓国文化院四谷庁舎開院１周年記念として、「女流写真作家二人展　－李恩周・崔シネ－」を開催する運びとなりました。
本展示会で出品される作品は世界的なビデオアーティストである白南準(ナムジュン・パイク)の素晴らしく、ファンタスチィックな作品をはじめ、日常生活する姿までを撮った写真作品と世界的なバレリーナ姜秀珍(カン・スジン)の全てを写真に収めるため、特にワールドスターに上り詰めるまでの精神的な強さを逃さず撮った写真作品が展示されます。
今回展示される写真作品は女流作家が長年かけて撮り続けてきた人物の様々な様子が全て記録されたドキュメンタリー的な作品です。
是非とも多くのご関心をお寄せいただき、皆様お誘い合わせの上、会場までお越し下さい。

ㅇ 会期：2010年10月25日（月）〜10月30日（土）
　　　　 10:00〜17:00（最終日15:00まで）
　　※開幕式：10.25(月）15:00〜　 ※入場無料　　お気軽にお越しください。
ㅇ 会場：韓国文化院ギャラリーMI（1F）
ㅇ 主催：女流写真作家二人展　実行委員会
ㅇ 後援：駐日韓国大使館 韓国文化院

【作家プロフィール】
李恩周
成均館大學 國文學科 卒業, ニューヨーク スクール オブ ビジュアルアート(SVA) 修学
ボストン ニューイングランド写真学校 修学

受賞
1981 第30回 大韓民國 美術展覽會 寫眞部門 大賞
1980 韓國写真作家協会 「10傑賞」
1981 第1回 国際サロン写真展 銅賞
1982 韓国写真作家協会 作品文化賞
1982 東亜日報社選定 「今年 芸術家５人」
1996 現代写真文化賞 創作賞

個展
1982 駐韓 米国文化院 (ソウル、光州、釜山、大邱)
1983 駐日 韓国文化院 (東京）
1984 ソウル ロッテ百貨店ギャラリー
1984 パリ、ニューヨーク 韓国文化院
1986 東邦プラザギャラリー（ソウル）　
1988 ロサンジェルス 韓国文化院
1989 ケンブリッジ マルチ カルチュアル アートセンター (ボストン）
1990 パインヒル ギャラリー（ソウル）
1993 プレスセンター ギャラリー（ソウル）
1993 駐韓 フランス文化院（ソウル）
1998 プレスセンター ギャラリー（ソウル）
2003 プレスセンター ギャラリー（ソウル）
2007 フィリップカン ギャラリー（ソウル）
2008 サンアート ギャラリー（ソウル）
2009 白南準アートセンター (龍仁市)
2009 顔博物館（広州）
2010 駐日韓国文化院 (東京）

コレクション
国立近代美術館、世宗文化会館、芸術の殿堂、熊津グループ本社、
韓国芸術綜合學校、韓米文化財団、マッキンジーカンパニーソウル支社、
芸苑学校、白南準アートセンター、顔博物館

現在 韓国写真作家協会　招待作家 / 韓国女性写真家協会　諮問委員

★ 白南準(ナムジュン・パイク) 1932.7.20~2006.1.29
前衛的で実験的な公演展示会で有名な韓国を代表するビデオアーティスト。 ビデオアートを芸術ジャンルに編入させたビデオ芸術の創始者と呼ばれている. 現代芸術とビデオを組み合わせることに決定的な寄与をした功労により '98年度京都（賞）'を受賞。 韓国とドイツの文化交流に寄与した功労により 'ゲーテメダル（賞）'を受賞。2000年韓国金冠文化勲章を受章。2006年 1月アメリカで他界。


崔シネ
新丘大学　写真学科を卒業
2010　城南アートセンター美術館個展
2010　駐日韓国文化院ギャラリーＭＩ展
2011　駐ニューヨーク韓国文化院ギャラリー展
10余年間、韓国舞踊家、モダンダンス及びバレエ全般にわたる韓国の代表的な舞踊家達を精力的に撮り続け、舞踊芸術写真一筋に生きてきた精悦作家である。

★ 姜秀珍（カン・スジン）, 1967.4.24~
韓国のバレリーナでスイスのローザンコンクールにおいて東洋人では初めて 1位に入賞。その翌年東洋人としては始めとなるドイツシュツットガルトバレー団に入団, ソリストに選抜された後、首席バレリーナとして活動している. 1999年舞踊界のアカデミー賞である 'Benois de la Danse'の最高女性舞踊家に選定された。 独創性が加味された完璧な表現力, 派手ながらも纎細なテクニックとカリスマが特徴。