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ソルラル(正月:설날)
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 ソルラルは陰暦の1月1日で、1年の名節(명절)の中でもチュソク(秋夕:추석)とともに韓国の人々が最も大切にしてきた日です。陽暦を基準にすると年ごとに日にちが変わりますが、例えば2006年の場合は1月29日になります。
一年の始まりの大切な日ですから、家庭の主婦たちは随分前からソルラルに着るソルビム(설빔)を仕立て、お正月用の料理の仕込みに余念がありませんでした。
ソルラルの朝は家族全員がソルビムに着替えて、先ずは祖先に対する茶礼(チャレ:차례)を行い、一年の平安をお祈りします。チャレが終わると家の年長者に新年の挨拶をし、食事をとります。ソルラルの代表的な料理はトックッ(韓国のお雑煮:떡국)で、数え年(年生まれた時点を「1歳」とし、以降ソルラルを迎えるたびに1歳加える方法)で年齢を数えることが一般的な韓国では「トックッを食べてはじめて一歳年をとる(딱국을 먹어야 비로소 나이를 한 살 먹는다)」ということわざもある程です。トックッの他にも様々なトック(お餅:떡)やスジョングヮ(수정과)やシッケ(식혜)などのご馳走がたっぷり食卓に並び、家族全員で話に花を咲かせながら食事をします。
食事の後は伝統遊び(전통놀이)のユンノリ(윷놀이)、ヨンナルリギ(凧揚げ:연날리기)、ノルトゥィギ(板跳び:널뛰기)等をして楽しい時を過ごします。
故郷を離れる人が増えた現代社会でもソルラルを故郷で家族や親戚と過ごすために多くの人々が故郷へ帰るため道路がひどく混雑する様子は現代の風物詩のひとつになっています。
参考文献:『우리문화 길라잡이』<出版社: 학고재(学古齋) 監修: 국립국어원(国立国語院)>
(写真提供:韓国観光公社)
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